今月11日(土)、午後1時から会津風雅堂にて
「義の精神(こころ)会津の先人たち」をテーマに
「会津の歴史ゆかりの地シンポジウム」が開かれます。
来年のNHK大河ドラマ「天地人」の
原作者の火坂雅志さんが
「天地人を語るー直江兼続の義と愛」と
題して特別講演します。
また、姉妹都市青森県むつ市をはじめ
ゆかりのある県外市町村長6人を招いて
「全国に残る会津の歴史・交流による地域の発展】をテーマに
パネルディスカッションも行われます。
コーディネイターは、菅家会津若松市長。
そういえば、市長のブログによると
先日の東京ご出張の際
東京駅内の本屋の「BOOK EXPRESS」で
会津の歴史の本をお買いになったそうです。
その本は、星 亮一さんの「会津藩VS薩摩藩」「会津落城」
石光 真人 さんの「ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書 」
小島慶三さんの「戊辰戦争から西南戦争へ―
明治維新を考える」の三冊だそうです。
市長殿!ちなみに司馬遼太郎の
「王城の護衛者」講談社文庫、
こちらの小説はお読みになられましたでしょうか。
もし、お読みでないのなら、ぜひ、お読みになってください!
この本を読んだ松平容保公の孫である
秩父宮妃殿下勢津子様が、感動のあまり
司馬遼太郎の自宅に電話をかけて
感謝の意を述べられた、という後日談は有名です。
それだけ「松平容保の真情」の近いところを
描いてると言えるのでしょうね。
●入場無料。
お問い合わせは、会津若松総務課
電話0242-39-1211まで。