郡山に寛永5年創業の
柏屋・薄皮饅頭がございます。
薄皮饅頭は、たっぷりのこだわりの餡を
黒糖風味の薄皮で包みあげたとってもおいしいお饅頭です。
柏屋の家訓は、「代々初代」だそうですが
150年もの長い間、繁栄を続けている理由も
この辺にあるのではないでしょうか
「伝統とは、改革の連続である」
老舗ののれんとは、伝統に甘えず改革の連続があってこそ
守られるものなのではないでしょか。
薄皮饅頭も30年前の味と今の味とは、
ずいぶん変わっていると聞きます。
食糧不足の時代と飽食の時代では、
糖分に対する嗜好も当然変わってるんでしょう。
先日、久しぶりに本屋を覗きましたら
面白そうな本がたくさんありました。
何冊か衝動買いをしたのですが、
今とても気に入っているのは
ダニエル・ピンク著、大前研一「訳」
【ハイコンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代】という本です。
まだ読みはじめですが、かなりの良書だと思います。
この本では、日本人がこれから身につけなくてはいけない
「右脳を生かした全体的な思考能力」と
「新しいものを発想していく能力」
そしてその実現可能性を検証するための
左脳の役割などについてわかりやすくまとめられております。
21世紀にまともな給料をもらって
良い生活をしようと思った時に何をしなければいけないか
ヒントを授けてくれる一冊だそうです。皆さんにお勧めします。