月曜日 - 6月 11th, 2007
喜多方市熱塩加納村のヒメサユリ群生地の
ヒメサユリがほぼ満開を迎えました。
昔、加納鉱山で働いていた人たちが、
空腹をしのぐためにユリの根を
食べ尽くしてしまったという話があります。
旧熱塩加納村時代、
約30年前に保護活動を開始しました。
そして、現在は約3ヘクタールに
30万本のヒメサユリが自生しています。
恒例の
『ひめさゆり祭り』も遅霜の影響で
会期を17日まで延長しました。
初夏の風に揺れるピンク色の花が
訪れる人の目を楽しませてくれることでしょう。
斜面から眼下には
鏡の様な豊かな水田が広がります。
熱塩加納村は会津盆地の一番北の地です。