製鉄所や石油コンビナートといった無機質で
人工的な建造物の景観を写真で紹介する
工場鑑賞ガイド「工場萌え」が注目を集めています。
(好みも多様化しております)
さて、芦の牧温泉の先の大川ダムにあります
「大川ダム資料館」が開館となりました。
例年よりも3週間早い開館です。
資料館には、大川ダムの全景模型を設置したほか
ダム建設までの歴史を紹介するパネルなども掲示されております。
ダム湖に生息するフナやアメマス、周辺の森林を
住処とするタヌキ、リスなどの剥製の展示も雰囲気をだしております。
また大川ダムにちなんだクイズを出題するパソコン2台を設置しており、
基準正解数に達すれば名前入りの認定証が発行されるようです。
「ダム萌え」の方、いかがですか?
開館時間は午前8時30分から午後5時まで。
東京・お台場、ビックサイトで開催しております
「ホテル・レストランショー」に行ってきました。
毎年、この展示会の出店ブースを観察しますと
これから流行ってゆく、いわゆるトレンドのようなものも
感じることが出来るのです。
私が気になったものは、
普通のお風呂を簡単に「スーパー炭酸泉」に
してしまう業務用炭酸泉ユニットです。
どんなタイプの浴槽にも対応できる省スペース設計の機器です。
ちなみに「炭酸泉」とは、東欧、ドイツなどで古来から
人気があり、温泉治療に活用されている温泉です。
効能としては炭酸ガスの細やかな泡が皮膚に
刺激を与え血行を良くするそうです。
サンプルに設置されていた浴槽に手を入れてみますと
確かにぴりぴりと刺激も感じました。
炭酸ガスは温浴効果を高め身体を芯から温めて発汗を促します。
温浴後はポカポカとなり暖かさが持続します。
炭酸ガスが溶け込んだお湯は弱酸性になり
美肌効果もあるそうです。
ホテル浴場や近くに開業した日帰り温浴にでも
導入を検討してみましょう。
「プル釜」も面白そうです。
これは韓国で普及しているサウナの一種だそうです。
トロッコの上に3m×1m×1mくらいの立方体に麦飯石を積み上げ
これを釜の中に入れて700℃から800℃に加熱します。
灼熱状態になると自動的にベルトコンベアーに乗って出てきます。
利用者はその周りに集まって遠赤外線を浴びるというものです。
釜は棺おけを焼く焼却炉のようにも見えます。(苦笑)