火曜日 - 10月 30th, 2007
昨晩は、会津風雅堂で矢沢永吉さんの
コンサートがありました。☆☆☆
私は、コンサートがあるを知っていたのですが、
当日のフロントスタッフは知らなかったようです。
(んーン勉強不足だ)
普段の月曜日よりたくさんのお客様が
お泊りになっていました。
コンサートが終わってお客様がお帰りになってくると
皆さん、YAZAWAのタオルを肩から掛けて
少し上半身もさらけています。
その様子にフロントスタッフもようやく
矢沢永吉のコンサートが
あったことを知ったのです。
おそらくコンサート会場から出てくる方は
皆、肩で風を切った「矢沢永吉」さんに
なっていたことでしょう。
かくいう私も矢沢永吉が大好きで
音楽はもとより彼の生き方にリスペクトしております。
今年は活動30年にあたる年だと聞いております。
NHKも紅白の目玉に出演を交渉しているようです。
これからも益々しびれる男であって
私達を感動させる音楽を聞かせていただきたいと思います。
日曜日 - 10月 28th, 2007
会津が大好きな、県外に住む友人が
映画「バルトの楽園」を観たそうです。
この映画では、主演の松平健さんが
会津出身の松江豊寿を演じました。
戊辰戦争後に差別的な扱いを
受けた経験のある松江は、
「彼らも祖国のために戦ったんだ」と
ドイツ人捕虜に対し寛容な待遇をしました。
捕虜たちも帰国する際に、
感謝の気持ちを込めて、手作りの楽器で
ベートーベンの交響曲第九番を演奏しました。
これが日本における第九の
初めての演奏となりました。
日本では、年末に向けて
第九が頻繁に演奏されます。
友人は、第九を聞くたびに
この映画を思い出すだろう。と言ってくれました。
会津人としてはとても嬉しい話です。
皆さんも街で流れている第九を聞きましたら
どうぞ会津のことを思い出してください。
♪ ダイナ、ツァベェ、ビンデエ、ビンデ、
バスデイモーゲン~シュトレンゲンタイン♪
~アーレメンシェン~♪
つい、第九をドイツ語で歌ってしまった。
そう、実は、第九少しだけ歌えるのです。
明日から長野県の「小布施」に行ってきます。
ブログも月曜日までお休みします。
水曜日 - 10月 24th, 2007
猪苗代町にありますリゾート旅館
「ヴィラ・イナワシロ」の役員会に行って来ました。
磐梯山も色づいてきました。
こんな天候の良い日は、
裏磐梯へドライブしたくなっちゃいます。。
一日の寒暖の差が激しいほど、鮮やかに紅葉が進みます。
9月までずいぶん暖かかったけど、
今月に入って急に寒くなりました。
ヴィラでは暖房がフル回転です。
役員会が終わって、昼食にコース料理をいただきました。
調理スタッフが輪番で創作料理を担当します。
みそモツ、エリンギ焼き、水菜のお浸しです。
モツの食感、良し!特製みそでおいしくいただきました。
鯖の焼き物です。
おお~、上品なお味です。
うちで食べる鯖の焼き物とは全然違います。。
柿のスライスが載っております。
本日のメインデイシュでしょうか。
白河高原豚の煮物です。地産地消です。
大根と海老のサラダ
美しいサラダです。これはアートです。
梅ドレッシングがまた私好み。
キノコ沢山のすいとん ご飯。
本当にキノコがいっぱいです。
お汁も美味しくて、最後まですすってしまった。
デザートは柿のパイです。
柿のパイとは初めて。添えた梨も美味しかった!
食欲の秋、季節感いっぱいの美味しいお料理に感謝!
火曜日 - 10月 16th, 2007
全国のホテル経営者の会合があって京都に2泊してきました。
会合が始まるのは、お昼からなので
午前中、1時間の市内周遊観光バスに乗りました。
車上見学のみの手軽な観光コースです。
車両は今年9月にお目見えした天井がない
3.6メートルの高さから楽しめる2階建てのようなスカイバスです。
京都市民にも珍しいようで注目されました。
シートはフェラーリ、エンジンはベンツ、
車両の赤い塗料はポルシェ製だそうです。
京都は看板に赤い色を使えないので
「マクドナルドの」看板は茶色になっております。
牛丼の「すき家」も茶色です。
京都の若いホテル経営者にその話をしておりましたら
彼は、「すき家」はもともと茶色だと思っていたそうです。
その後、ろうそくの形をした京都タワーの展望室に登りました。
地上100メートルから京都市内を360度楽しめます。
蜀台の部分にあるレストランで
しっかりしたコース料理を食べました。
会合も無事終わり、翌日は、朝6時30分にロビー集合。
市内のウォーキングに出掛けました。
京都では有名なコーヒー店「イノダコーヒー本店」で
モーニングセットをいただきました。
朝からたくさんのお客様で賑わっておりました。
朝の先斗町を歩いてみました。
鴨川です。暑い今年の夏、川床もさぞ賑わったことでしょう。
あのスターバックスも川床を出したそうです。
宿泊先のホテルに戻ってきてタクシーに分乗して
もみじの名所、永観堂・禅林寺に向かいました。
紅葉は11月の下旬、その頃は、大変な混雑なんでしょう。
京都には、年間5000万人の観光客が訪れます。
うち11月だけで500万人がお越しになるそうです。
市内は大渋滞になりますので
お車でこの時期に行かれる方はご注意を。
永観堂から歩いて南禅寺に向かう。
おお、これが有名な南禅寺の三門か!
上に登れば、さぞかし眺望も素晴らしいことでしょう。
しかし、500円もかかるというのでやめました。
南禅寺の境内にロマネスク調のレンガの水路がありました。
琵琶湖から京都市内に水を引いております。
何故か、不思議にこの水路、南禅寺の京風な雰囲気に
マッチングしておりました。
この後、「南禅寺順正」さんで湯豆腐をいただきました。
とてもおいしかった。。
土曜日 - 10月 13th, 2007
この夏に気になった物といえば、この2つです。
1つは、「つけたらモテる」と訴え、
大幅に売上を伸ばしたユニリーバ・ジャパンの
男性用ボディ・フレグランス「AXE」(アックス)です。
上半身に豪快にスプレーする香水です。
高級さや香りの種類については、一切語らず
吹き付けた瞬間から女性たちが群がってくる
極端なイメージ広告が効を奏しました。
そしてもうひとつは、男性限定の商品。
噛み続けていると体から良い香りが発散されるというガム。
性別が問われない食品カテゴリーに
男性限定という発想を持ち込んだところが面白い。
いずれも「モテたい」とう欲求を刺激して
消費を牽引したのは、中年のチョイワル世代だったそうです。
これらの商品は、夏のちょっと前くらいから
期間限定の宿泊プラン「メンズプラン」のアメニティーとして
検討しておりましたが、
結局お蔵入りとなってしまいました。
えっ、なぜかって?
それは、私が試しにこれを使っていたところ、
あまりにも周囲の評判が悪かった。。。からです。
普段、フレグランスとは、縁もない人間が使ったので、
適量もわからず過剰使用、
周囲には無言の顰蹙を買っておりました。
流石に仕事場でガムは噛めませんが、
フレグランスをつけてホテルフロントの女性たちの
前に立っておりますと
女性達が咳き込むことも何度かありました。
カミさんなんか、そばに寄るな。とまで言うし。
急にやる気を失ってしまった。。
本人がやる気を失っては、この企画はもう、駄目だ。
ということで結局、お蔵入り。
仕方がないので 今でも残ったガムを少しずつ噛んでます。
(少しずつ芳香してるかな?)
でもガムはまだまだいっぱい残っている。。。
そうだ!!本日、飲み会があるので
そこでおすそ分けでもしよう。っと。
まあ、いずれにしても、この程度の失敗にはめげず
また、これから、面白い、サービスや宿泊プランを考えてゆきます。
どうぞご期待ください。
今イチオシの宿泊プランは、
こちらです>>>。
この季節一押し!☆ライトアップ・バスツアー宿泊プラン
日曜日から2泊で京都まで出張です。
16日までブログはお休みさせていただきます。
金曜日 - 10月 05th, 2007
肌寒くなってきました。
でも わたしは、うれしい。
なぜかと言うと それは我が家が
OMソーラーハウス だからです。
OMソーラーをご存知でしょうか?
これは、太陽の熱を使って
家の中を暖房するシステムです。
自然の力を利用した暖かさだから
身体にもやさしい。
夏に冬のように低い温度を求めたり、
冬に薄着でいられるような
温度を得る暖房ではなく、
夏は夏らしく、冬は冬らしく過ごしながら、
ほどほどの温かさ、涼しさを得ようという技術です。
建物の軒先から外気を取り込み、
屋根の集熱板で空気を暖める。
暖められた空気は
床下の蓄熱コンクリートに送られます。
蓄熱コンクリートは、一晩かけて
ゆっくりと放熱して家中を暖めるというわけです。
この雪国・会津でもすでに100棟近く建っております。
その暖かさは、実証済みです。
これから、家を作られる方、ぜひ参考にしてください。
ちなみに下の画像は、我が家です。
まるで居酒屋さんのような感じです。
うちで飲む会津地酒はホントにおいしい。
ホテルをやめたら居酒屋でも開店しよう!
学校の教室や喫茶店でも
OMソーラー導入しているところがあります。
女優の高樹沙耶さんが
最近、田舎暮らしのために作った家も
OMソーラーです。
さて、私共のホテルにも
何室か導入できないものだろうか?
OMソーラーのモデルルームにもなるし
泊まってOMソーラーの良さが実感できる。
OMソーラー協会の人、
誰かバックアップしてくれないかな?
水曜日 - 10月 03th, 2007
今月発売の日経トレンディ
「知られざるナゾの大繁盛店」で
白馬の
「ホテル五龍館」が大きく取り上げられております。
ホテル五龍館は白馬ジャンプ競技場を正面に望む観光ホテル。
絶好の立地ではあるが、施設自体には目新さはなく
一部には、古ささえ漂うホテルです。
しかし、自社で開発したユニークな宿泊プランのため、
全国から訪れる宿泊者はあとを絶たないと言います。
例えば夏休みのキャンプ・プラン。
五龍館ではテント設営や火おこし、
食事の準備やあとかたずけをスタッフが担当。
朝食もテントまで運んでくれます。
しかし、同業者が評価するのは、
このような表面的なサービスではありません。
このプランには繁忙期に効率的に稼ぐカラクリがあったのです。
キャンププランは1泊目は、村営のキャンプ場、
2泊目をホテルで過ごす。
つまりホテルの部屋は1泊しか使わないのに
2泊分の料金が販売が出来る。
1泊目に別のお客様に販売すれば
客室以上に宿泊料金が稼げる仕組みです。
この夏には、このキャンプ・プランだけで
3000万を販売したそうです。
もうひとつは「父と少年の夏休みプラン」
これにも裏がありました。
このプランの部屋は、大人2人が泊まるには
狭く、ほとんど使われていなかったそうです。
これを売るために大人一人、子供一人のプランを考え
カヌーでのホタル狩りや天体観測などのイベントを組み込んで
「父子2人の冒険」と言うストーリーを添えました。
コストを掛けず発想力と企画力で集客する成功例です。
頭は使うためにある。 がんばってみましょう!
火曜日 - 10月 02th, 2007
郊外を車で走っていて
信号で止まったので
ふと視線を横に向けると
道端に淡紅色のコスモスが
風にかすかにゆれておりました。
「秋桜」というと私は
山口百恵の歌を連想してしまう。
淡紅の秋桜が秋の日の
何気ない陽溜まりに揺れていて
この頃
涙もろくなった母が
庭先でひとつ咳をする
~ ~ ~ ~ ~
この名曲は、さだまさしの作詞・作曲ですね。
ところで「秋桜」は、なぜ桜なのでしよう?
花の形だって桜にそんなに似ていないし
大体、桜は、バラ科の木で
「秋桜」は、一年草の草ですね。
猪苗代町にあります
「猪苗代ハーブ園」では
25万本の秋桜が咲き誇っております。
様々なイベントが行われております。