木曜日 - 8月 03th, 2006
日本映画では、福島県が
ちょっとしたブームです。
「バルトの楽園」は、第一次世界大戦の
青島(チンタオ)で日本軍に囚われた
ドイツ人俘虜に対し寛容な待遇をした
会津出身の板東俘虜収容所長・
松江豊寿のストーリです。
「フラガール」はいわき市に
あります「ハワイアンズ」のフラガールを
取り上げた映画です。
そして話題の大作「日本沈没」では、
草彅剛さん扮する主人公が
会津出身という設定なのです。
この春、会津若松でロケも行われました。
スタッフの方40名ほど、
私共のホテルにお泊りいただいたのです。
当初、原作者の作家・
小松左京ご夫妻も来若しホテルに
ご宿泊いただく予定だったのですが、
直前に体調が悪くなったということで
キャンセルとなりました。
ちなみに主演の草彅剛さんや
和久井映見さんは
他の宿にご宿泊されました。
草彅剛さん扮する主人公は、
会津若松郊外にある実在する
「高橋庄作酒造」が実家の設定です。
ここが醸造する「会津娘」も
スクリーンに登場します。
この「会津娘」はこれから
注目される本当にいいお酒です。
さすが!映画関係者!!
目利きだと感心しておりました。