3日、4日と1泊2日で
小泉首相が会津に滞在されました。
宿泊先は
会津東山温泉「向滝」でした。
「平田さん!(45歳の向滝・社長)お疲れ様でした。
小泉首相もずいぶん喜んでくださったようですね。
感激のあまり揮毫も残されたとか。
数日前にお会いしていたんだけど
小泉首相のことは何もおっしゃっておりませんでしたね。
さすが口が堅い!」
小泉首相は、アフリカの医学・医療に貢献した医療関係者に贈る
「野口英世賞」の創設の報告と観光立国を全国に発信するため
猪苗代町にあります野口英世の生家(野口英世記念館)を訪れました。
他には、かやぶき屋根が連なる下郷町の「大内宿」
白虎隊が眠る「飯盛山」、会津藩祖保科正之ゆかりの
猪苗代町の「土津(はにつ)神社」などを視察、
会津の歴史と文化、武士道に触れて
初夏の会津を満喫されたようです。
大内宿でも飯盛山でもたくさんの観光客が
歓声を上げて首相を迎えました。
皆さん、首相の訪問を知らず、
旅先でのハプニングに大喜びだったようです。
会津選出の佐藤雄平議員が3月の参議院・決算委員会で
民主党を代表して小泉首相に質問しました。
(渡部恒三国会対策委員長も
その後の衆院行革特別委員会で質問しました)
佐藤議員は、東京と地方の格差の問題を話されました。
佐藤議員の口から「会津」という言葉が飛び出しますと
一転、閣僚の皆さんも身を乗り出しました。
(半分眠っていたような方もです)
私は、その様子を見て
ほおお、「会津」というのもまんざらじゃないなあと自信を深めました。
小泉首相は「会津は学生時代にスキーに行った事がある。
とてもいいところだった」とおっしゃいました。
まさか、3ヶ月後に、その会津を訪れるとは。
ご本人もその時は思っていなかったでしょう。
明日は、仙台出張です。
日記は、お休みさせていただきます。