支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
火曜日 - 5月 30th, 2006

修学旅行、カムバック!

今月の初め、息子が修学旅行で松島・仙台まで行って来ました。
自由行動では、仙台駅前を散策し牛タンの「喜助」で牛タン定食を食べてきたそうです。 そのあとも興奮冷めやらず思い出しては修学旅行の話をしてくれます。ホテルは松島センチュリーホテルに宿泊したのですが、
大変気に入ったらしく点数では85点とか言っておりました(笑)

息子とカミサンが何か話をしているうちに、
話が発展して息子が「星野○○、プレゼンス!」と叫びました。
なんと、その時。家族でもう一度、その松島センチュリーホテルに
宿泊することに決まったのです。そして宿泊したのは先週末のことです。


息子が修学旅行のしおりを参考にスケジュールを作ってくれました。
当然息子が添乗員でした。旅程も良くできていて効率よく、
内容豊富な旅行ができました。ホテルは、最高のロケーションにあり
最上階のオーシャンフロントビューでありました。
このホテルは新しい設備のホテルではありませんが、きちんと手入れもされておりました。夕食の提供の仕方にも工夫されております。
基本的なお膳のほかに牛タンやステーキ、そして天婦羅は
焼きたて、揚げたてのバイキングの食べ放題です。
大食漢の私も大満足です。
最も「知恵」を駆使しているなあと思ったのは、
大浴場のスリッパを脱ぐところです。
上がり框のところに木製の洗濯バサミみたいなものが籠の中に置いてありました。洗濯バサミにはそれぞれ『あ』とか『い』とかの文字が書いてあります。
自分の履いてきたスリッパをその洗濯ばさみで挟むことで
帰るときに自分のスリッパがどれであるかが判別できるというわけです。
業界の常識に囚われず、お客様の感覚的ことを大切に扱う。
そしてそれを大したお金も使わず、『知恵』を使って問題を解決する。
素晴らしい!です。
これは大変勉強になりました。

下の画像は、遊覧船で息子がかもめにえさをやっているところです。

# by fuji | 03.支配人の個人日記 | TrackBack(0) | GotoTop