日曜日 - 3月 05th, 2006
奥会津に春の訪れを告げる
三島町の伝統行事「雛ながし」が
宮下の只見川と大谷川の合流点で行われました。
福島県の無形重要民俗文化財にも指定されており
紙製の雛人形に家人の怪我や災難を託して
川に流す伝統行事です。
流される雛人形は、地区内の女性と
嫁いだ女性の数だけ作られます。
かっては、町内各地で行われていましたが
現在では、この高清水地区のみで
継承されております。
時代の変遷とともに昔からのものが
次から次へと姿を消してゆきます。
なかなか大変なことだと思いますが
これからも大切に継承していただきたいと思っております。
明日は、仙台へ出張です。
ブログへの書き込みはお休みさせていただきます。