支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
水曜日 - 12月 27th, 2006

謎の修理工房。

ホテルのバックスペースにひっそりと存在する「修理工房」。
私共のフロントスタッフは、かなりの技術系で
手先の器用な連中がそろっております。
(普段は、フロントにて接客をしている者達です)
仮に給水・給湯のメイン管が、破裂しても
専用の器具で切断して新しい配管と交換してしまいます。
ホテルも2館で300室もあると毎日、何かしらの不具合を発生します。
大概のことは、業者に依頼しなくても自分達で修理してしまうのです。
この間は、自転車を数台入れておくための小屋まで作りました。
まるでオージー(オーストラリアの男性)のようです。
オーストラリアのお父さんは自分で家を作ってしまうといいます。

先日、ご年配のお客様がいすの上に置いた眼鏡に
誤って座ってしまいました。
眼鏡のフレームは根っこから外れてしまいました。
困っていたところ、私共のスタッフが見ためを
気にされないならばということで
工房からあいそうなねじを捜してきて
あっという間に直してしまいました。
朝早くのお立ちで眼鏡屋さんもまだ開いていなかったので
お客様には大変感謝されました。

下の画像は、客室の冷暖房機のファンとモーターをはずして
オーバーホールをしているところです。
冷暖房機は経年化で音がうるさくなってきます。
しかし、ベアリングの交換と緩衝ゴムの軟化作業で
その騒音は解消できるのです。
同業のホテルの方にも参考になる話かと思います。

# by fuji | 04.その他 | TrackBack(0) | GotoTop