日曜日 - 12月 31th, 2006
本当に今年一年、皆様ありがとうございます!!
皆様のご利用を心より感謝いたしております。
さて、私共のホテルでもいわゆる宿泊予約サイトさんとの
お付き合いもございます。
皆さんもご存知かもしれませんが
【楽天トラベル】さんや【じゃらん】さんです。
昨日、楽天トラベルの福島県担当の女性から
メールにてご連絡をいただきました。
福島県内では、12月現在、
楽天トラベルに登録している宿泊施設の総数は、680件だそうです。
そのうち、我々のようなシティ・ビジネスホテルの参画は
110施設になります。
楽天トラベルの人気コンテンツに“お客様の声、
星の数ランキング"というのがあります。
その総合ランキングの福島県内・シティビジネスホテル部門で
お客様評価の高いベスト5を教えていただきました。
(2006年01月~11月まで)
第1位 ホテルメッツ福島(福島市)
第2位 ホテルプリシード郡山(郡山市)
第3位 ビジネスホテル レスト・パル(南相馬市原町区)
第4位 コンフォートホテル郡山(郡山市)
第5位 中町フジグランドホテル(会津若松市)
不肖、私共の中町ホテルがベスト5に選ばれました。
ちなみに駅前ホテルは第8位です。
上位ホテルを見ますと錚々たるホテルさんたちばかりです。
しかも最新設備を誇る、知名度の高いホテルさんばかりです。
冷静に考えますと私共のホテルは
まぐれで選ばれたものだと思います。
お客様方の励ましで、
「これからがんばれ!」という意味あいで
選ばれたと思います。
でも【うそから出たまこと】という言葉もあります。
来年は実力でベスト3目指したいと思います。
来年は私共のホテルの基本的な理念であります
「お客様に愛されるホテルになる」を目指して
さらに努力してまいります。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。拝
金曜日 - 12月 29th, 2006
一昨日話をしました修理工房の
ホワイトボードになにやら不思議なものが書いてあります。
聞いてみますと暖房用の配管の略図で、
業者と打ち合わせをこれからして配管を直すようです。
配管を効率的に配って自動エアー抜き弁を取り付けます。
これにより管内に次第に溜まってゆく気泡が自然に
抜けるため 温水の流れが、さらに良くなる。
引いては、暖房の効きも良くなるというわけです。
なるほど!!
先日、近くのホテルの支配人と話をする機会がありました。
そのホテルでは、壁の中から水漏れが発生したそうです。
業者を呼んで直してもらうのですが、
結局、原因がわかるまで時間がかかり、
余計なものまで壊してしまった。と言うのです。
内部に詳しいものがいればと悔やんでおりました。
その点、私共の場合は、自ホテルの設備に精通しているものがいるので
的確に原因を突き止め、業者にもすぐに指示を出すことができます。
時間も費用も最小限で対応できるというわけです。
修理の負担も同一規模のホテルと比較しても
信じられないくらい少ないと思います。
そのため固定経費が下がり、
お客様にもリーズナブルな料金にて客室を提供できると思います。
ちなみにフロントスタッフには、ボイラー取り扱い主任、
危険物乙種など技術系の国家試験を持っているものも多数おります。
水曜日 - 12月 27th, 2006
ホテルのバックスペースにひっそりと存在する「修理工房」。
私共のフロントスタッフは、かなりの技術系で
手先の器用な連中がそろっております。
(普段は、フロントにて接客をしている者達です)
仮に給水・給湯のメイン管が、破裂しても
専用の器具で切断して新しい配管と交換してしまいます。
ホテルも2館で300室もあると毎日、何かしらの不具合を発生します。
大概のことは、業者に依頼しなくても自分達で修理してしまうのです。
この間は、自転車を数台入れておくための小屋まで作りました。
まるでオージー(オーストラリアの男性)のようです。
オーストラリアのお父さんは自分で家を作ってしまうといいます。
先日、ご年配のお客様がいすの上に置いた眼鏡に
誤って座ってしまいました。
眼鏡のフレームは根っこから外れてしまいました。
困っていたところ、私共のスタッフが見ためを
気にされないならばということで
工房からあいそうなねじを捜してきて
あっという間に直してしまいました。
朝早くのお立ちで眼鏡屋さんもまだ開いていなかったので
お客様には大変感謝されました。
下の画像は、客室の冷暖房機のファンとモーターをはずして
オーバーホールをしているところです。
冷暖房機は経年化で音がうるさくなってきます。
しかし、ベアリングの交換と緩衝ゴムの軟化作業で
その騒音は解消できるのです。
同業のホテルの方にも参考になる話かと思います。
月曜日 - 12月 25th, 2006
今年は暖冬ですね。
町に住むものにとっては、雪は降って欲しくないものですが、
スキー場や関連の宿泊施設にとっては、
暖冬・雪不足は深刻な問題です。
さて、今日は車のスタッドレスタイヤの話をしたいと思います。
以前俳優の織田裕二さんがスタッドレスタイヤのテレビCMで
「滑るのは、水だよ、水」といったのがありました。
例えば、氷を手のひらにのせてみてください。
氷が手のひらにくっついてしまいます。
では、次に手のひらを水でぬらして同じようにやってみてください。
そうすると今度は、氷が手のひらの上をつるつると滑ります。
これはタイヤと氷上の関係にもあてはまります。
水がタイヤをつるつると滑らせるのです。
雪上に水がある時は要注意です。
さて、ここで問題です。スタッドレスタイヤは、幅の大きいものと
小さいものでは、どちらが効きがよいでしょうか?
<車の重量、タイヤの磨耗状況は、同じものと仮定します>
答えは、幅の大きい方だそうです。
あなたがもし崖を滑り落ちた時に
指を1本だけ立てて滑り落ちるのを
止めるのか。それとも5本指の方が止まるのか。
それはやはり5本指の方が強力です。
指に当たる部分、つまりタイヤの幅、
こちらの大きい方がグリップ力が増します。
猪苗代の警察署の方の話ですと冬季のスリップ事故の
ほとんどが東京方面から来たスキーのお客さんでしかも
車は、4WDだそうです。油断大敵。車が4駆でも侮らないでくださいね。
雪が降っていなくても慎重な運転でお越しになってください。
●会津若松の天気予報は
こちら●
ちなみに今晩、織田裕二、柴崎コウ主演の
【県庁の星】のDVDを見ます。
寝るのは深夜の2時くらいになるだろうか。
土曜日 - 12月 16th, 2006
いつも私共のホテルで勉強会を開いてくださる
コンサルタントの
【小柳剛照先生】のブログの記事で
またまた面白いものを見つけてしまいました。
私も毎年、「今年の漢字」については、
ブログでコメントをするのですが。
先生のこの話を聞いて思考が停止してしまった。
すごーく面白いのでそのまま紹介させていただきます。
『今年の漢字』がニュースで流れると、
「歳末なんだなぁ」という感じがひとしおしてくる。
12日、京都の清水寺で発表された今年の漢字は、『命』。
皇室の男児誕生、いじめ自殺、虐待死、飲酒運転による死亡事故など、命の大切さを考えさせてくれるニュースが多い年だった。
命といえば、数年前、江角マキコとトヨエツの『命』という映画もあった。
人間界だけではない。
動物の世界を見ても、命をしみじみ考えさせるニュースの多い年だった。
崖っぷち犬、木登り猫を、大勢のレスキューが救助にあたった。
熊が人里に入り、けが人が出たり、射殺される熊も多くあった。
ドッグパークでの動物虐待で、多数の犬が死んだ事件も記憶に新しい。
命に軽重はない、とはいわれながら、実際は命には軽重がある、
ということをしみじみ感じさせられる年だった。
命に軽重はないという言葉に、すんなりうなずける時代が訪れてほしい。
そういう願いをこめて、
『命』と聞いて、真っ先にこの絵ヅラが浮かぶ私が情けない…。
先生はユーモアがあるので講演会も楽しくて
あっという間に時間がすぐに過ぎてしまいます。
当然、本論の内容の方もピカイチで
必ず商売、ビジネスの参考になります。(満足保証付き)
興味のある方はぜひ、お問い合わせ下さい。
〒960-8003
福島市森合字山ノ下12-26
東北ジャイロ流通研究所
所長 小柳剛照(こやなぎよしてる)
電話 024(559)1911
ファクス 024(558)5750
info@koyanagimeijin.com
月曜日 - 12月 11th, 2006
ある飲食店で面白い物を見つけました。
トイレに入って用をたそうと小便器の前に立って
自然の摂理に身を任せていると小便器の中壁面に
ハエのようなものがくっいているのに気がつきました。
思わず身体を突き出してそこに向かって狙いを定めました。
しかし、まったく落ちて流れる様子もありません。
<そうこうしているうちに弾ぎれです。>
「何で落ちないんだ」と顔を近づけてようく見てみるとなんと
それは陶器で作ったハエのイミテーションじゃないですか。
いやあ これにはやられたと思いました。
男の本能をついた見事なお店の戦略です。
「汚さないでください」とか「もう1歩前に踏み出して」といった
お願いよりもこれは効果的です。
なるほど発想の転換が肝心なんだなぁ。
金曜日 - 12月 01th, 2006
本日は、午後9時から日本テレビ系で
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」が放送されます。
まだ観ていない方はぜひ、ご覧いただきたいですね。。
地上波デジタル放送で観るラストの夕焼けのシーンは
さぞや、きれいなことでしょう。羨ましい!
昨日は、北九州市を中心に『バグジー』という美容室を
展開する久保華図八社長の講演会に行ってまいりました。
久保社長は「優しさを磨く心の経営」を実践されております。
講演会は2部構成で計4時間ですが、
会場は大変な熱気に包まれておりました。
久保社長の話を聞いていてある話を思い出しました。
「カネボウが、つぶれても日清紡と長谷虎紡績は、つぶれない」
と言われた岐阜にある長谷虎紡績の名誉会長故・長谷虎治さんの話。
自分の親父は、家に帰ってくると
飲んだっくれで、尊敬に値しない親父だ。とずうーと思っていた。
ある時、倫理研究所の人と出会って
「親は、親足らずの親であっても 子は、子たれ」
「子としてのへりくだった態度を忘れるな」
ということを教えられた。そうかなと思って
考え方を変えてから私に運が向いてきたという話。
んんー、確かにそういうものかもしれません。
ちなみに長谷虎治氏とは、
岐阜市立商業高を卒業後、1930年に家業の長谷製糸工場支配人となり、51年長谷虎紡績社長、会長を経て99年12月から名誉会長。県繊維協会の設立に尽力します。日本紡績協会委員、羽島市商工会長などを務めました。74年藍綬褒章、84年勲四等旭日小綬章を受章。82年に岐阜日日賞(現岐阜新聞大賞)産業賞を受賞しています。
平成16年3月2日午後11時19分、肺炎のため羽島市の病院で
90歳で死去されました。