今月28日(土)、北会津町蟹川緑地にて
午前10時から午後2時まで
「会津唐人凧、凧揚げ大会」が行われます。
ギョロリとした目にベーっと出した真っ赤な舌。
とても迫力のある顔を持つ、それが会津唐人凧です
(「べろくんだし」とも呼ばれています)
形も不思議な珍しい形をしています。
このような凧は長崎や北九州では多く見られますが、
本州ではあまり見られません。
元々大陸から長崎に伝わったとされて言われますが、
なぜ東北の会津に伝わったのかは謎です。
長崎の商人が藩主に献上したという説や、
唐人凧の形が十字架に似ている事から
会津の隠れキリシタンが祈りや合図として
揚げていたという説があります。
この凧にまつわる話で戊辰戦争の最中、
鶴ヶ城から突然唐人凧が揚がったという話があります。
凧を揚げていたのは城内にいた子供達で
敵にまだ余裕があると思わせるために
揚げていたといわれています。
また、味方の兵の士気を高めるためとも
いわれています
会津の空に、会津唐人凧を中心に
全国各地の特徴的な凧が舞います。
もし時間がある方は、見に来てください!
お問合せ:會津唐人凧凧揚げ大会実行委員会事務局
長峰さん(TEL.0242-54-2731)
林さん(TEL.0242-94-2166)