土曜日 - 9月 30th, 2006
9月1日より磐越自動車・磐梯熱海温泉と
猪苗代町の中ノ沢温泉を結ぶ「母成グリーンライン」が
一般道路化し無料通行できるようになりました。
米沢市と裏磐梯を結ぶ「西吾妻スカイバレー」も
無料化されているので、猪苗代・磐梯高原は
多彩なドライブコースが組めるようになりました。
磐越自動車道を磐梯熱海で降りられて
裏磐梯経由で会津に入るのも1つのチョイスです。
母成峠の頂上近くに「万葉の庭」という
植物園があります。なかなかの人気スポットらしいので
今度行ってみようと思います。
最近の道路事情では峠の下をトンネルが掘られて
そこを車であっという間に通過してしまいます。
もはや「峠越え」なんて言葉は死語になりつつ
あるのかもしれません。
実は、峠こそ、すばらしい景観や紅葉スポットなんです。
たまには、ゆっくり峠越えを楽しんでみてはいかがでしょう。
金曜日 - 9月 29th, 2006
会津盆地のさわやかな秋空の下、夢とロマンを
のせて悠々と空中を散歩するカラフルなバルーンの
数々をご覧いただける「会津塩川バルーンフェスタ2006」
が、今年もいよいよ開催いたします。
約30機の熱気球による様々な競技が繰り広げられます。
秋空に色とりどりの熱気球が舞い上がる光景は、
まさに一見の価値あり。
今年は、市町村合併記念として「喜多方市街地」上空にも
熱気球が飛行を伸ばす予定です。
そして、もちろん係留による熱気球体験搭乗も行われます。
ぜひ、熱気球の上から会津盆地を一望してください。
*とき 10月14日(土)、15日(日)
競技フライト午前6時30分から
*ところ 塩川町日橋川河川敷公園運動広場
*コース 塩川町内中心会津盆地全域
*熱気球体験搭乗 午前6時30分から同8時30分まで
先着100人まで
さらに合併記念として、
「ナイトグロー」も開催されます。
午後6時から午後7時まで。
暗闇に浮かび上がる熱気球と花火のコラボレーション!
幻想的な雰囲気を是非ご堪能ください。
月曜日 - 9月 25th, 2006
土曜日に会津まつりのハイライト「会津藩公行列」が行われました。
歴代藩公や新選組、白虎隊などに扮した市民が目抜き通りを
練り歩き、 勇壮で華やかな歴史絵巻が繰り広げられました。
会津ゆかりの地の横須賀市やむつ市、日野市からも行列に加わった
ほかに俳優の千葉真一氏も特別参加しました。(総勢500人)
千葉さんが通りかかった時、ちょうど行列の歩みも停まりました。
観客はここぞ、とばかりデジカメや携帯を向けますと
わざわざこちらを向いてくださいました。
そして「うまく撮れましたか?」と声まで掛けてくださったのです。
なんて、感じの良い方なのでしょう。
行列では、お疲れになっていたものと思いますが
終始笑顔をたがやさなかったようです。
間違いなく会津人の気持ちを魅了したことでしょう。
土曜日 - 9月 23th, 2006
来年1月からNHKの大河ドラマ「風林火山」が放送されます。
ドラマ「風林火山」は戦国時代に最強といわれた
甲州武田軍の軍師山本勘助を中心に
運命を定めとして生きる人間の愛と夢を描いております。
原作は昭和30年に発表された作家・井上靖氏の
「風林火山」です。
先日、会津若松市湊町の猪苗代湖畔で
このドラマの撮影ロケが行われました。
武田軍と北条軍の合戦シーンです。
武田信玄の重臣板垣信方を演じる出演者の
俳優・千葉真一さんは、本日の会津藩公行列にも参加なさいます。
千葉さんは、観光体験施設「会津藩校日新館」の
役員にもなられました。
これから会津の活性化に一役買っていただけるということです。
藩公行列は、毎年変わり映えがなく面白くないという意見もあります。
ここは、千葉さんに少し演出でもしてもらったらどうでしょう。
金曜日 - 9月 22th, 2006
会津まつりがいよいよ開幕いたします!
22日( 金 )
会津まつり「提灯行列」
午後6時陸上競技場出発~ 午後6時30分頃~神明通り到着
総勢12,000名(市内15地区)による提灯行列!
会津若松観光物産協会℡0242-24-3000
23日( 土 )
会津磐梯山踊り
午後7時~午後9時
民謡「会津磐梯山」にあわせて踊る市民総参加型エンターテイメント
神明通り
会津磐梯山踊り実行委員会
会津若松観光物産協会℡0242-24-3000
会津まつり「先人感謝祭」
8時50分~9時20分
会津の発展に尽力された先人を偲ぶ神事
鶴ヶ城本丸
会津若松観光物産協会℡0242-24-3000
会津まつり「会津藩公行列」
出陣式9時30分~ 会津藩公行列出陣10時30分~
会津藩公行列帰陣14時45分~ 帰陣式15時~
鶴ヶ城本丸ほか市内
会津若松観光物産協会℡0242-24-3000
戊辰殉難者秋期祭典
長命寺 10時~ 阿弥陀寺 11時~
会津弔霊議会事務局℡0242-28-3165
24日 (日)
会津まつり「日新館童子行列・鼓笛隊パレード」
日新館童子行列 10時~サティ前出発 11時20分~鶴ヶ城本丸帰陣式
中央通り⇒神明通り⇒国道118号線⇒学鳳高校前⇒鶴ヶ城本丸
鼓笛隊パレード 10時20分~サティ前出発 ※12時ごろ最後尾到着解散
中央通り⇒神明通り⇒旧謹教小跡地グランド
会津若松観光物産協会℡0242-24-3000
七日町フェスタ&会津新選組まつり
10時~16時30分
○歴史講演会(末廣嘉永蔵)10時30分~ ○COMEBACKダンス13時~
○大江戸助六太鼓演奏13時~ ○齋藤一忌13時30分~
○復活!太鼓台山車巡行14時~ ○着物コンテスト15時~
○オープンカフェ
七日町市民広場、七日町レンガ通り
七日町まちなみ協議会℡0242-32-1187
我ら白虎隊!体験ウォーク(洞門くぐり)
○飯盛山市営駐車場集合 9時~
○滝沢本陣見学 10時~
○洞門くぐり 11時~
○白虎隊墓前祭見学 11時20分~
会津若松観光物産協会℡0242-24-3000
戊辰殉難者秋期祭典
白虎隊墓前祭11時~(飯盛山)
会津弔霊議会(事務局)℡0242-28-3165
私の岳父は会津弔霊議会の会長をしております。
普段は家でのんびりしておりますが、
この3日間はさすがにすごく忙しいようです。
数年後、息子も会津高校に進学できたら
剣舞会に入部すればいいなあ。
剣舞会では、春と秋の飯盛山の
白虎隊墓前際で剣舞を披露します。
じいちゃんの前で剣舞を舞ったら
じぃちゃんも嬉しいと思うんだけど。。
それまでじぃちゃんにも
元気にがんばってもらわねば。
水曜日 - 9月 20th, 2006
奥会津の昭和村にあります
からむし工芸博物館では、特別企画展
「奈良晒と原料展」が10月29日まで
開かれております。
昭和村のからむしが「越後縮」の原料となったのに対し、山形県村山・置たま地方のからむし「羽州芋」は越後から奈良に運ばれ「奈良晒」となり独自の発展を遂げました。この企画展では、からむしを原料に江戸幕府の御用品として発展した「奈良晒」の歴史や紡績技術を紹介するほか、江戸時代の「奈良晒」の着物をはじめ、原料の「羽州芋」の繊維、「奈良晒」紡績の道具類が展示されております。
特別講演会は、10月8日午後1時30分から
からむし織の里織姫交流館で開かれます。
近世麻織繊維研究所で建築・アート・デザイン分野で
活躍する吉田真一郎氏が
「原料・からむしに見る奈良晒と越後縮」を講演します。
お問い合わせは、からむし工芸博物館
電話0242-58-1677まで。
先日、地元のテレビ番組で
タレントのなすび(福島県出身)さんが
昭和村を訪れ からむし織り に挑戦しておりました。
からむし織りはイラクサ科の植物の皮繊維を使う織物で
作業は難しいのですが、糸を紡ぐ手先を褒められておりました。
作製しました処女作のコースターもなかなかの出来栄えでした。
水曜日 - 9月 20th, 2006
国内有数のそばの生産量を誇り
「そばの里」として知られる猪苗代町では、
そばの可憐な白い花が満開になっております。
国道・県道沿いに車を走らせていると気がつきます。
今年も花の数も多く、生育も順調のようです。
刈り取りは、10月の初旬から始まります。
一日の寒暖の激しい高原性の気候で
土地がやせているところの方が、
おいしいそばが取れると言われております。
新そばが待ち遠しいですね。
会津のそばは、本来小麦粉等の“つなぎ”をいれない
100%のそば粉で打ちます。
挽きたて・うちたて・ゆでたての3たてで食べるのが
一番贅沢な食べ方です。
月曜日 - 9月 18th, 2006
今年もいよいよ
会津まつりがやって来ます。
9月23日(土)の「会津藩公行列」には
俳優の千葉真一氏が騎馬姿で特別参加します。
千葉さんといえば、今やハリウッド、香港で活躍する
国際的アクションスターです。
クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル」でも
いい演技をしておりました。
また、来年のNHK大河ドラマ、甲州武田軍の軍師・山本勘助を
主役とする「風林火山」では、武田家譜代の重臣・板垣信方役として
出演します。
会津では、「全世界に会津の武士道を伝えたい」との熱い想いから
「会津藩校日新館」の運営にも精力的にかかわっていらっしゃいます。
千葉さんはこの日新館に映画スタジオを建設する計画を
お持ちなのですが、アメリカから連れてきた美しい馬たちも磐梯山牧場にて元気よく走っております。
藩公行列には、マイ馬にて参加したりして。
9月22日、23日 会津磐梯山踊り
9月23日 薪能
9月24日 「斎藤一忌」古武道祭
9月24日 七日町フェスタ&会津新選組まつり
金曜日 - 9月 15th, 2006
今年2月、著名な「知のエキスパート」ら120名が
会津に結集した「エンジン01文化戦略会議オープンカレッジin会津」は
大成功をおさめました。
そして、第二弾となる「(仮称)サーチエンジン02」が
12月3日に同じく会津大学で行われる事が決定しました。
今回、講師に予定されているのは、ぴあ会長・矢内広氏、
作曲家の三枝成彰氏、華道家元の池坊美佳さん、
作家の林真理子さん、作詞家の秋元康さん、
照明デザイナーの海藤春樹さん、俳優の辰巳琢郎さんの7名です。
テーマはまだ検討の段階ですが、会津武士道や
「ならぬことはならぬものです」の教えと
環境・教育問題をからめたものになりそうです。
パネルディスカッションと各講師のワークショップも計画されております。
詳しい情報はまた後日。
水曜日 - 9月 13th, 2006
猪苗代町にあります
国重要文化財・天鏡閣では、
県内の歴史的建造物をモチーフにした
「近代建築・構造物3DCGパネル作品展」が
11月下旬まで開かれております。
郡山在住の一級建築士が、コンピューターグラフィツクで
作成したパネルは、10点ほど。
天鏡閣をはじめ、安積高校舎や東電猪苗代第二発電所など
明治から昭和初期までの建築物をコンピュタ-を駆使して再現しました。
中には、既に現存していない建築物もありますが、
パネルには往年をしのばせるリアルな建物の姿がよみがえっております。
建築に興味のある方。
猪苗代に行かれましたらぜひ、天鏡閣にも立ち寄ってください。
火曜日 - 9月 12th, 2006
猪苗代町にあります
猪苗代ハーブ園では
秋風に揺れるコスモスが見頃を迎えております。
このハーブ園では約25万本が栽培されており
連日、花摘みなどを楽しむ人で賑わっております。
見頃は10月中旬までだそうです。
そして、ハーブ園を30万個の電飾で包みこむ
「ルミナイト猪苗代」も開催されております。
こちらも大変好評です。
時間:19:30~21:00、料金:無料。
入園料大人¥300、小学生¥200、
コスモス摘みの参加料はお一人様¥500です。
※期間中の土・日及び9/18・10/9は
ハーブショップも同時オープン。
ぜひ、高原の秋風を楽しんで
いただきたいと思います。
土曜日 - 9月 09th, 2006
猪苗代町にあります緑の村では、
下の画像の列車が展示されております。
大正2年から昭和44年までの57年間、
猪苗代の沼尻鉱山から硫黄鉱石を運ぶため、
軽便鉄道が敷かれ沼尻駅と川桁駅の間
約16kmを45分かけて走っておりました。
その当時この地方で唯一の交通機関であった
この鉄道は「マッチ箱」「豆汽車」と親しまれて、
中ノ沢温泉や沼尻温泉に多くの湯治客、
観光客を運びました。 その時代、“汽車の窓から
ハンカチふれば~”のフレーズで一世を風靡した
有名な歌謡曲「高原列車は行くよ」は
この列車がモデルだと言われます。
列車ファン、一見の価値あり!
母の実家は喜多方です。子供の頃は、
夏休みに母の実家に遊びに行ってました。
1984年3月31日、国鉄再建法に基ずき
喜多方と熱塩を結ぶ日中線は廃線となり
46年の短い鉄道の歴史を閉じました。
東北最大の赤字線として
廃線になったこの鉄道にはノスタルジーを感じます。
他の方のHPを見ておりましたら
日中線の痕跡を発見しました。
とてもうれしく思います。
そのうち私もこの穴場を訪ねてみようと思います。画像は
こちら。
月曜日 - 9月 04th, 2006
落ちアユのやな漁が解禁となりました。
芦ノ牧温泉上流の阿賀川にあります「殿様やな場」では
落ちアユが勢いよく水しぶきとともやな場に打ち上げられております。
アユの漁法は縄張りをつくる習性を利用した友釣り、
この秋のやな漁など独特の手法が発達してきました。
先日、某チェーンホテルのエリアマネジャーと
鮎料理で有名な
会津郷土料理「田事」さんで昼食をいただきました。
当然アユの塩焼きも注文しました。
少し身が小さかったようですが、とてもおいしかったです。
この田事さんには、アユの釣り竿がいくつも展示されております。
おそらく高価なものなのでしょう。
お部屋に飾られている「鮎」の書も印象的でした。
まるで飛びはねているような躍動感のある「書」です。
アユの語源は古語の「あゆる」から来たものだと言われております。
「あゆる」とは「落ちる」という意味ですが
川で成長したアユが産卵を控え川を下ることから名付けられました。
しかし、稚魚が海から上流まで遡上することが出来る河川が
少ないのが現状だそうです。
明日は、仙台出張です。
ブログ書き込みはお休みさせていただきます。