火曜日 - 7月 25th, 2006
当社で会津若松駅前に日帰り温泉「富士の湯」を
建設しております。8月初旬のオープンに
向けて工事・準備の方も急ピッチです。
本日は、「富士の湯」のスタッフ達と初顔合わせです。
初めてお会いしたスタッフの皆さんは
皆さん、しっかりされていてとても頼もしく思いました。
大手企業出身で経験豊富、明るい性格の鈴木支配人、
意思の強さ、コンピテンシーを感じさせてくれる店長の大野君。
人間関係の調整に長けてる二瓶さん。
そして、きちんと自己紹介をしてくれたスタッフの皆さん。
皆さんが輝いていて とても素敵に見えました。
私共の会社としても久々の新規事業です。
同席させていただいた私も胸がキュンとなるくらい
心地よい緊張感がありました。
働く人も初めてならば私共にとっても初めての事業なのです。
この新規事業では、ものを作り上げるというより
目には見えないものを作りたいと思います。
つまり、私共にとって新しい企業風土を創る
きっかけになれば良いと思っております。
そのためにも「富士の湯」のスタッフの皆さんには、
「楽しんで」仕事をしていただきたい。
それが私からのお願いです。
月曜日 - 7月 24th, 2006
息子が映画「ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィー」の
前売り券を持っていました。
カミサンに息子を映画館に連れてゆくようにお願いされました。
映画は、いつも郡山か福島のシネコンで見るのですが、
先日、地元の友人は映画を山形県・米沢市のワーナーマイカルで
見るという話を聞きました。
福島・郡山まで車で1時間30分はかかりますが、
良く考えますと米沢まで同じくらいの時間で行ってしまうのです。
走る距離は同じでも隣の県まで行くというのは、
ちょっと贅沢な感じがしていたのかもしれません。
昨日は、初めて米沢まで映画を見にいきました。
劇場は綺麗だし、駐車場の心配はないし食事をするにも
近隣に中央の飲食チェーン店がたくさんあります。
なるほど、これは確かに便利です。
これからは映画を見るんだったら米沢で見ることにします。
帰りは、
小野川温泉の共同浴場・尼の湯に立ち寄りました。
ここはうわさに聞いておりましたが、本当に良い温泉です。
この温泉はラジウム温泉で身体によいと言われる
マイナスイオンが140から160万/cc酸化還元電位(ORP)
ー390ミリボルトもあるそうです。
体に悪い活性酸素を除去して体調を整えてくれます。
NHKのテレビ番組「ためしてがってん」で科学的に証明されました。
映画に行った帰りに温泉に入るのが定番コースになりそうです。
ここ最近の長雨、集中豪雨による各地の被害の話を聞きますと
会津、福島は本当に自然災害に強い地域だと思います。
昨年はお隣の新潟県が大変でした。
災害の及んだ範囲を考えますと地域、都道府県の区分けのようなものが
やはり地政学的なものに拠っていることを実感します。
月曜日 - 7月 10th, 2006
昨日は、ホテルのお客様二人と雄国沼に行ってきました。
ニッコウキスゲがちょうど見頃を迎えておりました。
雄国沼は濃霧が立ち込めておりましたが、
霧は幻想的な雰囲気を醸し出します。
木道を歩くのですが、高原の涼しい風が気持ちよかったです。
マイカー規制のため雄国山の中腹からシャトルバスが
運行されておりますが、利用者もたくさんのため
バスも増便されておりピストン操業でありました。
ニッコウキスゲは可愛いです。(うちのカミサンのようです???)
その後は、喜多方市まで降りてきて
最近人気の「さゆり食堂」でチャーシューメンを食べました。
チャーシューもトロリととろけそうでとてもおいしかったです。
観光の午後の部は、三ツ谷集落のレンガ蔵見学、
そして上三宮の願成寺にて会津大仏に参拝。
お客様は大仏が想像していたよりも大きかったと驚いておりました。
それから喜多方市街地に戻ります。
モーッアルトの曲を聴かせながら発酵を促進させ
おしいい日本酒を造る「
小原酒造」を見学をいたしました。
お店では試飲もできますし、10年かけて出てくる飯豊山の伏流水、
(これがお酒の仕込み水になります)もいただきました。
その後、お店の人に酒蔵を案内していただきました。
ボーズのスピーカーからディヴェルトメント第17番が流れておりました。
ちょうど帰る頃に喜多方名物の
2階建ての蔵の馬車が通ったので パチリと記念写真。
ところで道路の向こう側にあったカフエはお勧めです。
持論ですが、良い観光スポットには良いカフェが必須条件です。
蔵を改造したお店で土壁と天井の梁あらわし、
無垢の木を使ったテーブルやイスもすごく良い雰囲気です。
アイスコーヒーを3人分と田楽セットを1つ注文し、ちょっとした
田楽パティーです。小腹がすいたらぜひ寄ってほしいお店です。
木曜日 - 7月 06th, 2006
昨晩は、会社を早退して
舞台「熱海殺人事件
黒谷友香 売春捜査官」を
見てきました。
これは、つかこうへいさんの同名小説を舞台化したものですが、
女優・黒谷友香さんのために主人公の木村伝衛門刑事を
女性という設定に書き改めたものです。
つかこうへいならではのせりふの多さと早い展開、
パワーあふれる舞台には圧倒されました。
私の席は、第一列目の中央より少し右側で
俳優さんたちにも手が届くような距離でした。
劇も大団円を迎える時、
黒谷さんが観客席に下りてきて私の隣に座った男性を
立ち上がらせ シャツをむしりとり キスをしだしたのです。
び、び、びっくりした!!
次は私がやられるのかとあせりました。
<視線を合わせてはいけない>
(観客だと思ったその男性は実は俳優さんだったのです。
どうりでかっこいい男だと思っておりました。)
黒谷さんは、この舞台の告知で
前日や当日にせりふがかわったり内容も
変わったりするんです。と言っておりました。
確かに容疑者の大山が自分の生まれ育った島が
いかに貧しく悲惨なところかを説明するところで
「島に電気なんかなかった。テレビはプロパンTVだ。
東京オリンピックもつい最近映っとった。
白虎隊が自害したのは、2年前だと思っとった~」と
台詞にわざわざ会津の白虎隊を加えてくださいました。
本当に。汗のほとばしる素晴らしい熱演でした。
黒谷さんは、顔が小さくてスレンダーで
とても美しかった。そして可愛いかったです。
益々ファンになってしまいました。