木曜日 - 3月 30th, 2006
3人乗り3輪自転車タクシー「
ベロタクシー」は
今年も4月より、喜多方市で運行されます。
運営は、NPO法人「環境ストレンクス」(代表理事・江花圭司氏)です。
期間は4月から11月末までで市内全域が対象。午前11時から日没まで運行します。初乗りは500m内で大人300円。乗車方法は乗用車のタクシーと同じ挙手の合図や電話申し込みとなります。
市街地の路地などを散策できるのが特徴で、運転手は観光ガイドの役割を担い、観光客に名所や見所を案内します。
ベロタクシーはドイツが発祥。ベロはラテン語で自転車を意味します。電動補助付きの自転車で、運転手の後部に2人を乗せる。排ガスもなくゆっくり走るため“環境と人に優しい乗り物”として欧州で普及しました。
蔵のまち周遊など観光のためのコースや貸切運行も可能です。
詳しくは、環境ストレンクス 電話090-7323-3314までお願いいたします。
木曜日 - 3月 23th, 2006
郊外にあります神指城跡の丘陵地も
桜の名所だと思っております。神指城跡は、
けやきの大木が有名なんですが、桜もなかなか見事。
あまり地元の人も訪れませんが、私の好きな桜スポットです。
*神指城跡
慶長3年(1598)、豊臣秀吉の命により越後領主上杉景勝は、蒲生秀行に代わり会津120万石という石高を得ました。これは秀吉、徳川、毛利に次ぐ全国第四位の大領であり、景勝は豊臣家の五大老に任じられます。秀吉が亡くなると、天下取りをめぐって、家康と旧豊臣方の対立が生じます。秀吉の恩恵を受けた景勝は、戦いに備えて新たな新城を築く計画をたてました。鶴ヶ城は会津盆地の東南にあり、山に近く、町割もできていて城の拡張が難しかったからです。また、戦いも弓と槍の時代から鉄砲や大砲が主流となっており、近くの小田山からの砲撃を危惧したこともありました。
慶長5年、景勝は、腹心の直江兼続に新城の築城を命じます。鶴ヶ城から北西3km余の神指村など13の村を移転させ、城郭の割り出しが開始されました。石垣の石は城東の慶山から、木材は四方の山から切り出されます。本丸は3月18日から、二の丸は5月10日に工事が始まり、6月1日には築営がなったといいます。しかし、工事は完成をみないまま突然中止されました。家康の会津征伐の情報を得て、途上にある白河城の修築が急がれた為です。そしてついに家康は、7月21日、景勝征伐のため江戸を出発します。途中、石田光成挙兵の報が届き、家康は西へ踵を返します。この時、光成と景勝が家康を挟み撃ちにする計画とも言われましたが、景勝は背後の伊達正宗や最上義光、前には蒲生秀行らがいて、出ることは出来ません。関ヶ原の戦いは家康の大勝利に終わり、もはや景勝の出番はありませんでした。景勝は戦わないまま家康に降参し、米沢30万石へと移されます。こうして神指城は未完のまま、その後も顧みられることはありませんでした。
ご存知の通り、関が原の戦い、幕末と日本の大きな歴史のターニングポイントには、会津が大きく関係しております。私は、この丘陵地に立つと
いつもその歴史への想いで胸がいっぱいになります。
水曜日 - 3月 22th, 2006
健康野菜として知られるヤーコンの「たまり漬け」が
新しい会津の地場産品として知名度を上げております。
このたまり漬けを販売しているのは、市内材木町にあります
食品メーカーの山家屋商店です。
くせの少ない野菜の味とサクサクした軽い食感が、たまりしょうゆの味と
マッチしております。お茶漬け感覚で食べられ 硬いものが苦手なお年寄りにも好評のようです。
2月に市内で「オープンキャンパスin会津」が行われました。
このイベントに講師として参加した女性起業家のさきがけとして知られる
ダイヤルサービス社長・CEOの今野由梨さんも
このヤーコンのたまり漬けを大絶賛でした。
詳しいお問い合わせは、山家屋商店 電話0242-27-0501まで
今日は、いわき市まで出張してまいりました。
少し足を伸ばして五浦海岸まで行ってみました。
そこで岡倉天心の六角堂を見てきました。
天心はこの堂のなかで、太平洋の荒波を眺めながら
読書と瞑想にふけったといわれております。
なんとなく羨ましい気がしてきました。
土曜日 - 3月 18th, 2006
朝日新聞社は、東北6県を対象にした
「みちのく花の句大賞」を主催しています。
そしてその選者を務めている俳人の黛まどかさんは、
一昨年、会津五桜のひとつ「石部桜」に会いに来ました。
以前からの念願がかなったとも言っておりました。
開花にはまだ間があったようですが、確かな句の着想も
得ることが出来たようです。次の一句を残されました。
まぼろしの花 満ちてくる
月夜かな まどか
余談ですが、映画「恋は五・七・五!」をDVDで見ました。
いわゆる文科系青春映画ですが、映画「スウィングガールズ」に
つられてついつい見てしまった。
帰国子女のヒロイン・高山治子を演じた関めぐみ。
演技の方は、まだまだ未開かもしれませんが
スタイル、表情も良く、とても印象に残っております。
そういえば、うちのカミサンはテレビドラマ「白夜行」を
毎週欠かさず見ています。「綾瀬はるか」はかわいいと思うが、
なんか暗そうなドラマです。
ドラマというのは、視聴者が誰かになりきって見ているものでしょう。
この間、カミサンに「君は誰になったつもりでこれを見ているの?」と聞いたら
「見守る図書館のおばさんよ」と言っていた?!。ようわからん。
金曜日 - 3月 17th, 2006
会津五桜を見に行きましょう。
*石部桜(会津若松市)
*薄墨桜(会津高田町)
*虎の尾桜(会津高田町雀林)
*杉の糸桜(会津坂下町)
*大鹿桜(猪苗代町)
最近は旅行会社のツアーでも「会津五桜ツアー」みたいなものも
増えてきました。概ね石部桜の開花にあわせて組まれているようです。
この時期、飯盛山よりも近くの石部桜の方が観光のお客様がたくさんいるような気がします。石部桜に行かれる場合、市の駐車場がいっぱいでも
近くのハウジングプラザが臨時駐車場になっております。
会津の隠れ桜と言われているものは、
*千歳ザクラ
*神代桜(会津高田町)
それぞれに開花時期が微妙に異なります。どうぞ、お気をつけください。
水曜日 - 3月 15th, 2006
会津若松と山形県・米沢市。2つの城下町を結ぶ
観光客の新たな足としてレトロ調のボンネットバスが運行します。
車両は、英国製の9人乗り。会津若松市の企業が
所有する車両を活用して観光業者が運営を受託します。基本的には会津若松・東山温泉と米沢間を観光路線バスとして約3時間をかけて1日1往復します。
ルート途中では会津若松、喜多方両駅や長床で知られる新宮熊野神社(喜多方)、熱塩温泉、鶴ヶ城、上杉神社などを立ち寄り、乗客は移動だけではなくバスを降り見物もできます。運行期間は、当面4月29日から11月30日までの土、日曜日、祝日の70日間を予定しております。詳しくは、会津若松市観光課・電話0242-39-1251まで。
ここから余談ですが、
昨日は、東京まで1泊出張しておりました。
時間があったら話題の「表参道ヒルズ」まで見学に行きたかったのですが、あいにく時間がとれませんでした。見てみたかったのは、次の注目ショップです。
<注目ショップ1>
ヘアカラー専門サロン “イマイ コローレ”
カットもパーマもしてくれない!カラーリング、ヘッドスパ、ネイルに限った営業をしているヘアサロン。今までにない“専門性”を持ったヘアサロンです。 アメリカでは、このようなお店が流行っていることを以前から知っておりました。(友人からこれは良いよと教えてもらった)
<注目ショップ2>
レッグウエアの専門店 “タビヲ”
あの有名な「ダン」が運営する新業態。靴下を売っているお店ですが、流行の5本指ソックスなど様々な商品が置いてあります。その場でイニシャルの刺繍サービスも行ってくれたり、サイズ・丈の個別オーダーなどもできます。
ちなみに近日中町ホテルでは、5本指ソックスの面白グッズを販売する予定です。
<注目ショップ3>
RCサーキットバー
“キョウショウ オモテサンドウ”
店内にラジコンカーのサーキットコースが設置されているバー。バーというだけにドリンクも飲めるので、まさに“大人の社交場”とも言えるスポットです。本当は、息子もつれてゆきたいくらいです。
<注目ショップ4>
日本製デザイン家電ブランド
“amadana(アマダナ)”
“美しいカデン”をコンセプトに家電をインテリアとしてとらえた総合家電ブランドamadanaのフラッグシップショップ。日本ならではの大胆で繊細な感性が注目のブランドです。ここの加湿器を持っております。とても素敵です。さらにラインナップが増えることを期待しております。
<注目ショップ5>
ワインカフェ “ビスティーズ”
専用のプリペイドカードを差し込み、ボタンを押すと金額に応じた量のワインが楽しめるちょっと変わった買い方が楽しめるワインカフェ。実に面白いシステムです。若いカップルや女性同士がオリーブの生ハムのつまみとともにそのワインをテーブルで楽しんでいるとのこと。ホテルでも客室の電話料金やビデオ料金を事前に購入したプリペードカードで決済するところが主流になりつつあります。
以上、表参道ヒルズには、“どこにでもあるようなチェーン店”は入っていません。次回は必ず行ってみたいと思っております。
土曜日 - 3月 11th, 2006
私の好きな会津の桜ベスト3を
ご紹介いたします。
*会津五桜のひとつ 石部桜(全国的にも有名な樹齢600年の
エドヒガン)
*鶴ヶ城公園の桜(天守閣から真下に見下ろす桜が私は、好きです)
*猪苗代町・川桁 観音寺川沿いの桜並木。
(開花の時期は、若松からみるとかなり遅れます)
さて、話は変わりますが、みなさんは、日本の三大桜を
ご存知でしょうか?
*福島県 三春町の滝桜
*岐阜県 根尾村の淡墨桜
*山梨県 武川村の神代桜
会津にお越しになったついでに三春の滝桜にもよってみては
いかがでしょうか。ただし休日は、相当の渋滞を覚悟してください。
石部桜と見頃は同じ頃です。
滝桜情報はこちらです。
金曜日 - 3月 10th, 2006
会津に春本番を告げる「鶴ヶ城さくらまつり」は、
4月15日(土)午後6時30分から「宵の宮」が行われます。
鶴ヶ城・廊下橋から御輿が出発。かがり火の中、
鶴ヶ城本丸で威勢のよい御輿担ぎを繰り出します。
「本宮」は、16日午前10時30分から
会津若松市役所前をスタート。
セレモニーの後、提灯行列、御輿5基、よさこい踊り隊などの行列が、
鶴ヶ城まで練り歩き 本丸で迫力あるみこし担ぎを披露します。
詳しくはこちらをご覧下さい。
水曜日 - 3月 08th, 2006
猪苗代湖で冬を過ごしたハクチョウの北帰行が始まりました。
昨年よりも1週間ほど早い北回帰ですが
シベリアを目指す群れは、次々次と猪苗代湖に別れを告げております。
(今月いっぱい続きます)
今年は約3500羽が猪苗代湖で越冬したようですが
年々少なくなっているようです。
今年の傾向としては昨年末から今年初めの大雪で
さらに南下するハクチョウも多かったようです。
毎年、10羽くらいは帰らずに猪苗代湖に留まるものもおります。
湖岸に流れ着いた釣り糸や釣り針がハクチョウの羽を傷つけ
飛べなくなってしまうそうです。可哀想な事です。
猪苗代にも春の足音が近づいているのを感じております。
日曜日 - 3月 05th, 2006
奥会津に春の訪れを告げる
三島町の伝統行事「雛ながし」が
宮下の只見川と大谷川の合流点で行われました。
福島県の無形重要民俗文化財にも指定されており
紙製の雛人形に家人の怪我や災難を託して
川に流す伝統行事です。
流される雛人形は、地区内の女性と
嫁いだ女性の数だけ作られます。
かっては、町内各地で行われていましたが
現在では、この高清水地区のみで
継承されております。
時代の変遷とともに昔からのものが
次から次へと姿を消してゆきます。
なかなか大変なことだと思いますが
これからも大切に継承していただきたいと思っております。
明日は、仙台へ出張です。
ブログへの書き込みはお休みさせていただきます。
土曜日 - 3月 04th, 2006
木曜日 - 3月 02th, 2006
東山観光温泉協会では、東山温泉と周辺の風景や風物詩などを
墨彩画で描いた「絵はがき」を発売いたします。
東山温泉の盆踊り、春の東山ダム湖、東山芸奴、
松平家御廟所、東山納涼川床、背あぶり山公園の
6枚が1セットになっております。税込みで525円です。
この絵はがきは、郡山市在住の墨彩家・橋本広喜さんが
描いたものです。絵はがきの入れ物のカバーには、
東山の傘岩(からかさいわ)、雨降り滝の絵が描かれております。
興味がある方は、東山温泉へ日帰り温泉に行かれた時にでも
東山観光協会事務所でお買い求めください。
ちなみに協会では日帰り温泉をお受けしている旅館さんなどの
時間、料金などの情報も教えていただけると思います。
お問い合わせは、電話0242-27-7051まで
水曜日 - 3月 01th, 2006
明日、放送予定のNHKの人気番組「ご近所の底力」に
この冬、豪雪に悩まされた奥会津・昭和村が取り上げられます。
過疎、高齢化の村が豪雪に見舞われたとき
その除雪作業の人手不足をどうするかが今回のテーマ。
番組では、真っ白になった村内の様子や一人暮らしの
高齢者の生活風景が放映され、過疎の里の悩みや
力強く生きる村民の姿が紹介されます。
収録にたずさわった関係者の話では、除雪ボランティアと
中学生の体験学習などを結びつけた事業展開に
いいヒントを得たと言っておりました。
放送時間は午後9時15分からです。
どうぞご覧になって下さい!