支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
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金曜日 - 3月 13th, 2009

ホテル研究会の例会へ。Vo.2

午後1時から例会が始まる。
今回のテーマ「2009年度を占う。営業対策・コスト対策」です。
午後5時までぎっちり4時間、皆で大いに話し合いました。
非常灯・誘導灯などのバッテリーの充電を請け負う業者、
(株)サムテックなどを教えていただきました。
皆で喧々諤々、たまに話題も逸れて、
大いに盛り上がります。

次の言葉が私にとっては、すごく心に残りました。

コーディネーターの弁、
「某チェーンホテルの強みは、旅館のテイストを
取り入れているから・・」
一番は付帯施設の範疇を
越えている大浴場かな・・・

参加者の弁
「客室に入れるマッサージ機は、
どうせなら黒ではなく、もっとカラフル、
最低でも白の方が良さそう」
色のバランスも考えなくては・・・

「室内着はベッドの上に置くのではなく
EVホールにラックを置いてそこから
お客様に自由に持っていっていただく。
色もカラフルに揃え、サイズも
自分にあったものを選んでもいただく」
これをノーサービスとは言わない。
好きなものを自由に選んでいただけりということで
「セルフサービス」なのです・・・

「朝食は無料ではなく、有料化の流れへ。
但し、内容はかなり充実したものへ。
味噌汁も郷土食溢れるものが良い」
POPでちょっとした説明も必要。
会津だったら「こずゆ」かな・・・


↑3列シートは楽々です。
高速バスの主流はこれから3列シートになるのでは。

帰りの高速バスの時間は
午後7時20分発。
時間のあるメンバーの8人で
近くの居酒屋へ行きました。
ここでも、笑いながらも有益な情報を
しっかりゲットしました。

若松に帰ってきたのは、11時30分でした。
相変わらず、ハードなスケジュールでしたが
内容の濃い一日でございました。

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金曜日 - 3月 13th, 2009

ホテル研究会の例会へ。

高速バスにに乗って
東京まで日帰りしてきました。
ホテル経営研究会の例会に出席するためです。

「さくら交通」のバスは、朝6時50分に
会津若松を出発しました。
途中2箇所、サービスエリアで休憩。
定刻どおり、午前11時30分頃、
東京駅八重洲口に到着しました。

例会の場所は奇しくも降車場所の近くのビルです。
時間も午後1時からなのでいつものように
東京駅の地下街、寿司「銀座 魚じま」で
¥1050のちらしランチを食します。
さっさと食事と済ませると
有楽町まで歩きます。いつものように銀座ハンズを覗きました。
何か面白いものはないかと物色します。
今回は、「花粉症コーナー」というものが目を引きました。
室内に入る前に衣服についた花粉を取る「花粉除去ブラシ」や
塩水を作って鼻の中を洗う機器、
鼻の周辺に塗って
鼻の中に入る前に花粉を吸い寄せて付着させるクリーム、
その他見たこともないグッズの数々に驚きました。

そして、また来た道をもどります。
途中、八重洲ブックセンターの
新刊コーナーに立ち寄ります。


↑さすがに県内の本屋さんとは品揃えが違います。
だから、上京したら必ず本を買ってしまう・・・

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木曜日 - 2月 19th, 2009

救世主現る??

会社に宣伝用のFAXが届きます。
このようなFAXは、どちらかというと
私を通り越して事務所に直行します。
そこで、担当者の手元に残るか、
シュレッダー行きになるか、峻別されます。

しかし、このFAXだけは、何故か?
私の机の上に置かれていました。
わずか、3ケ月で売上をV字回復させた
島根県出雲市「小田温泉」・「清泉亭」の
女将の話が聞けるセミナーのご案内でした。



無料で聞けるということで
本日、郡山市までノコノコ出掛けて行きました。
セミナーは、2部構成。最初に女将の話。
このセミナーの主催元でもある
ソフト会社の顧客管理ソフトを使って
いかに業績をV字回復させたか。
いかにこのソフトが素晴らしいものか、を熱く語ります。
ニコニコされていて
非常に前向きな女将さんだと感じました。
これからお話しをされるこのソフト責任者の本が
受付で売っていますよ。という話で締めくくりました。

休憩時間にトイレに行こうと
受付の前を通ると、
な、ナ、なんと、テーブルの上に
平積みに置かれている本は、
私が寝床の横に置いて
毎晩、読んでいる本ではありませんか!



なんという偶然でしょう。
今読んでいる本の著者のセミナーだったのです・・・
こんなこともあるのですね。これは、神の啓示でしょうか。
でも、お二人の話を聞いて、
このソフトについてもう少し詳しく知ってみたくなりました。

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水曜日 - 2月 18th, 2009

休日は米沢へ。Vo1.

日曜日は、車で山形県・米沢市に行って来ました。
午前9時に会津若松を出発。
10時30分には、米沢市街地に着きました。
ワーナ・マイカルで映画「マンマミーア」を見るのですが、
上映まで少し時間があったので近くの
coffee「コイン」で人気のチーズスパゲッティーを食べました。





ブランチで腹ごしらえをした後、いざ!映画館へ。
「マンマミーア」は、全世界170都市以上で上演、
今も世界中を総立ちにする大ヒット・ミュージカルを
映画化したものです。主演は名優・メリルストリープ。
全編あのアバの名曲が流れます。
懐かしい音楽に身を委ねながら、純粋に映画を楽しめました。
クライマックスに「ダンシングクイーン」が流れた時には、
背中に電気が流れたようにしびれました。
実はこれ大人の恋愛映画という感じでしょうか。

そのあと、郊外にある、直江堤を見てきました。
最上川の洪水から城下を守るために、
「天地人」の主人公でもある直江兼続が工事を指揮しました。
米沢の観光スポットといえば、
上杉神社、春日山林泉寺、御廟、宮坂考古館が
オススメですが、
ここもなかなかの穴場の観光スポットではないでしょうか。



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金曜日 - 2月 13th, 2009

客室設備の差別化を考える。

昨日は、東京へ日帰りで
ホテル運営に関する勉強会に行ってきました。
高速バスで揺られ揺られて往復8時間。

今月例会のテーマは、
「改装とメンテナンスのポイント」です。
全国のホテルの仲間達とディスカッションをしました。
コーディネイターや、皆さんの何気ない会話の中に
たくさんのヒントがこめられておりました。
その時は、ピーんとこない事も
あとで、時間が経ってから
気づかされる事がたくさんあります。

私にとっての1つの収穫は、
「客室機能として差別化になると考える設備」が
なんとなく、AV・オーディオ関係に
あるのでは・・・と思えた事。
浴室に置く防水型のi pod スピーカー
などは、どうでしょう。
そういえば、来月、東京駅北口に
開業する超高級ホテルもAV機器に
力が入っているようです。

先程、ホテルスタッフと話をしていたら
彼からも面白いアイデアが出てきました。
これは、他のホテルにはない画期的な、
サービスになるかもしれません。
少し研究してみましょう~。


↑東京駅八重洲北口に出来た
グラントウキョウ ノースタワー。
地下1階から13階までが大丸デパートです。
7階の「カフェ英国屋」で抹茶オーレなるものを
いただいてきました。美味しかった・・・

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日曜日 - 2月 08th, 2009

目指せ!会津出身のF1レーサー!

友人でもある喜多方市のレーシングドライバー、
小山圭君は、今年フォーミュラカテゴリーの
「スーパーFJ」からアマチュアクラスの
最高峰「F4」に昇格しました。



新たなクラスでの初陣は、
3月1日に岡山県で開かれる西日本F4選手権。
幸先良いスタートを切って欲しいと願っております。

2月11日(水)、午後6時から。
会津東山温泉御宿「東鳳」では、
「サポーターズクラブ新年会」が開かれます。
参加費は5000円で当日受付も可能です。
彼を応援したい方、ぜひ、ご参加ください!

彼のブログは、こちらはご覧下さい >>>
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水曜日 - 2月 04th, 2009

500年以上の歴史を持つ池坊。

昨日の話の続きを。
華道家・池坊美佳さんは、
皇太子結婚式、宮中晩餐の儀における
宮殿のいけばなの挿花にも参加しました。
2006年には、会津若松市で開かれた
エンジン01文化戦略会議でも講師を務めています。

昨日の講演会では「道を極める」という
テーマでお話しをされました。
池坊の歴史は500年以上もあるそうです。
まさに、いけばなの歴史そのものです。
池坊のいけばなには「立花(りっか)」「生花(しょうか)」
「自由花」という3つの様式があります。
「立花」は、室町時代に床の間を飾るものとして
生まれました。「生花」は江戸時代から
明治にかけて少ない枝数で端的に様式化しました。
そして3つめの「自由花」は、自由な発想と
感覚によって表現する現代のいけばなです。




↑左上が「自由花」他の3つは「生花」です。
さすがに花材も良いし、花器がこれまた素晴らしい。
当然、池坊美佳さんの持ち込みです。

現代人の生活様式が変わり、
住宅から和室や床の間がなくなってきました。
そのような時代の流れにも沿って
いけばなも様式を変化させてきたのです。
「不易流行」とは言いますが、
変えてはいけないもの。そして、時代に合わせて
変えてゆかねばいけないもの。
この2つをうまく融合させたからこそ
池坊は500年以上も長い間、
人々に支持されてきたのでしょう。
我々商売にも同じ事が通じると言えます。


↑自由花の冒険。
スポンジをアルミ箔のようなもので包んだものを
剣山の代わりに使っております。
高価な花器でなくてもいけばなを気軽に楽しむことができます。
100円ショップで買った入れ物でも楽しめます。と
おっしゃっておりました。

この辺の柔軟さも素晴らしいです。
「伝統とは、改革の連続である」
老舗ののれんとは、
伝統に甘えず改革の連続があってこそ
守られるのではないか。
企業の目的は永続する事にあると思います。

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